経営 に関する最新ニュース
一覧- 全ト協/地図からの「標準的運賃」計算システムを公開 (06月30日)
- 古河ユニック/社長に菅野悌二氏 (06月30日)
- 日本郵便/子会社へドライバー異動なし、軽貨物は「安全管理者」選任 (06月30日)
- 公取委/「架装物」カルテルで極東開発、日本トレクスに課徴金合計59億円 (06月30日)
- eMotion Fleet/2.5億円を資金調達、商用EV導入支援を加速 (06月30日)
2025年06月30日 14:37 / 経営
日野自動車は、2026年1月3日~17日、サウジアラビアで開催されるダカール・ラリー2026に「日野チームスガワラ」(代表:菅原照仁、総監督:小木曽聡)として参戦する。日野の参戦は35回目。
日野チームスガワラは、2025年1月の「ダカール・ラリー2025」にHINO600シリーズで参戦。トラック部門総合13位で完走し、1991年の同ラリー参戦以来、連続34回完走を達成している。
<ダカールラリー2025で完走を果たしたHINO600シリーズ>
2026年大会では、2025年大会の車両(HINO600シリーズ)をベースに悪路走破性を向上させ、レース中の平均車速を上げることで上位入賞を目指す。
前回大会で得た解析データと乗員からのフィードバックをもとに、チームメンバーで議論を重ね、サスペンションの改良や前回大会でトラブルに見舞われたトランスファーの破損対策などを施し、さらに戦闘力を上げた車両を開発する。
同ラリーには、全国販売会社のメカニック選考会で選抜された、西東北日野自動車の田澤正和さん、南関東日野自動車の今川博貴さん、広島日野自動車の菊池拓実さんの3名もチームに帯同。メカニックとして顧客の稼働を徹底サポートするために磨いた技術を生かし、物資や設備が限られている中、14日間かけて約8000kmもの悪路を走り抜ける過酷なレースでゴールまで車両が停まることなく進み続けられるようサポートを行う。