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2025年07月22日 15:01 / 経営
全日本トラック協会は7月1日~14日、「2025年度貨物自動車運送事業安全性評価事業」として、Web申請システムによる申請受付を実施し、申請資格要件等をクリアした7504事業所の申請を受理した。
このうち、新規申請が1314事業所となり前年度と比べて159事業所増加した。また、更新申請については今年度は6回目更新がないため6190事業所と2115事業所減少し、合計では7504事業所1956事業所の減少となった。
更新申請の内訳としては、初回更新申請(2023年度新規申請で認定された事業所に係る更新申請)が1123事業所、2回目更新申請(2022年度初回更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が1315事業所、3回目更新申請(2021年度2回目更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が1342事業所、4回目更新申請(2021年度3回目更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が1326事業所、5回目更新(2021年度4回目更新で認定された事業所に係る更新申請)が1084事業所となった。
今後、評価基準に基づき申請書類の審査を厳正に行い、本年12月中旬に2025年度『安全性優良事業所』を認定・公表する予定だ。
貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)とは、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性向上に対する意識を高めるため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度であり、2003年7月から開始した。認定を受けた事業所は認定証が授与されるとともに、認定マーク及び認定ステッカーを「安全性優良事業所」の証しとして使用することが認められ、「安全性優良事業所」であることを荷主企業や一般消費者等にアピールすることができる。
また、2023年度から、連続して6回以上更新認定を受けた長期認定事業所に対し「ゴールドGマーク」を授与している。Gマークは、2025年3月現在、全国で2万9142事業所を「安全性優良事業所」として認定している。