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2025年07月24日 16:42 / 労務
X Mile(クロスマイル)が物流・旅客企業(トラック・バス・タクシー)230社を対象に実施した「外国人ドライバーの採用・活用に関する実態調査」で、5割超の企業が「日本語コミュニケーション」を最も課題に感じていることがわかった。
人手不足解消手段として期待される外国人ドライバーだが、採用・活用にあたっての課題として「日本語でのコミュニケーションに不安がある」を挙げた企業が50.9%で最多となった。「日本の交通ルールやマナーの習熟に時間がかかると感じる」との回答も4割を超えており、言語・交通ルール面が最大のボトルネックとなっている。
また、「採用手続きやビザ申請の行政手続きが複雑」という回答も21.7%と比較的多い。現場業務に特化した外国人雇用には、特定技能ビザ活用が不可欠だが、「特定技能ビザ」申請手続きの煩雑さだけでなく、そもそも制度自体を十分に理解できていないという声も目立った。「特定技能」の理解度については「詳細まで理解している」は12.2%に留まっており、「名前は知っているが内容はよくわからない」が41.3%、「全く知らない」が35.7%と、認知度と理解度に大きなギャップが生じている。
■クロスワークしごと白書(https://x-work.jp/journal/driver-working_foreign-driver)