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2025年07月30日 16:41 / 経営
T2はPALTAC、大王製紙と共同で7月3日から自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証を開始した。
この実証は、化粧品・日用品卸売業最大手であるPALTACと、エリエールブランドのトイレットペーパーなどの日用品を生産・販売する大王製紙が、輸送に合わせた発注タイミングや積載率向上に向けた発注数量、運行スケジュールに合わせた入庫時間の調整を行い、長距離輸送の効率化を目的に開始したもの。
T2が開発したレベル2自動運転トラックで、関東・関西にそれぞれ所在する大王製紙の物流センター(DC)とPALTACの大型物流センター(RDC)の間で貨物を輸送し、オペレーションの有効性を検証。T2が目指す2027年のレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始に先立ち、自動運転トラックで持続可能な物流が実現できるかを確認する。
実証は7月3日から複数回実施の予定。往路は大王製紙の厚木DC(神奈川県)からPALTACのRDC堺(大阪府)に輸送、復路は大王製紙の西淀川DC(大阪府)からPALTACのRDC関東(埼玉県)に輸送する。このうち、高速道路の一部区間で自動運転の実証を行う。なお、すべての実証はドライバーが乗車し、レベル2相当で実施される。