MY MEDICA/安全運行管理強化に向け、ロジスティードとパートナーシップ契約を締結

2025年08月20日 16:43 / 施設・機器・IT

ヤマトホールディングス傘下でオンライン医療サービスを提供するMY MEDICA(神奈川県横浜市)は8月20日、ロジスティードとパートナーシップ契約を締結した。

オンラインで診療予約・診療・服薬指導・おくすりの配送・会計までをシームレスに受けられるサービス「MY MEDICA」と、ロジスティードが提供する安全運行管理ソリューション「SSCV-Safety」を連携し、運転するうえでリスクが高いと判定されたドライバーに早期治療を促す。

<取り組みのイメージ>
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SSCV-Safetyは、「すべての運ぶに安全を」をコンセプトにした“事故ゼロ”をめざす安全運行管理ソリューション。ドライバーの「疲労」や「ストレス」を可視化し事故リスクを予測するほか、ドライバーの運転や疲労レベルから危険な状況を検知し、ドライバーと管理者に知らせる機能を有する。また、事故リスクを見える化することで、データに基づいてドライバーを教育・評価できる。

両者は今後、「MY MEDICA」が保有する治療状況と「SSCV-Safety」が保有するドライバーのバイタルデータを相互に連携し、点呼時の体調確認の精度向上や、オンライン医療サービスの質の向上を図るとしている。

ロジスティードの芳賀 寛執行役員(CDXO兼CTO)ロジスティクスソリューション統括本部長は、今回Jの取り組みについて「体調チェックから診療までを一気通貫で支える新たな社会インフラの構築に向けた第一歩」と説明。「物流業界における安全運行のあり方を革新する取り組みであり、今後も両社の強みを生かしながら、システム連携やデータを活用した物流DXの深化を通じて、健康経営と価値創出に挑戦してまいります」と述べている。

トラック最前線/ヤマトHDとアルフレッサが共同開発したオンライン医療サービス「MY MEDICA」がスタート

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