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2025年09月03日 10:56 / 施設・機器・IT
GPSを活用したIoTソリューションを開発するTTS(東京都台東区)は、屋外資産向けの新型GPSトラッカー「TTS-03A」を発売した。
「TTS-03A」は、太陽光充電機能と高耐久設計を兼ね備えた新型GPSトラッカー。日照環境下では外部電源や定期的な充電が不要で、防塵・防水性能は国際保護等級「IP67」に準拠しており、建設機械、コンテナ、トレーラなど外部電源の確保が難しい屋外資産の盗難防止に加え、稼働状況や所在を常時把握したいというニーズに対応する。
位置情報の取得には、GPS・BDS・LBS・Wi-Fiを活用。複数の測位システムを組み合わせることで、高精度な位置情報の取得を実現している。また、盗難抑止機能としてアラームを搭載。本体の取り外しを検知すると、大音量アラームが作動し、周囲に異常を知らせる。アラームは遠隔操作でも鳴動させることができ、資産の場所を迅速に特定することも可能としている。
外部給電不可の屋外トレーラで6カ月以上運用した実証実験によると、バッテリーは常時残量40~60%を維持。梅雨など日照の少ない期間は自動で省電力モードに移行し稼働継続、測位データの欠損もなく、精度も確認できたという。
取付は付属のカバーとボルトによる強力固定、またはオプションで磁気マウントを選択可能。参考価格は2万5000円(税抜)。
■「TTS-03A」製品ページ(https://tts-tech.co.jp/products/tts-03a/)