三菱ふそう/輸入部品倉庫を移転、物流機能統合で効率化を図る
2025年09月29日 13:40 / 施設・機器・IT
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三菱ふそうトラック・バスは、輸入部品倉庫(横浜市鶴見区大黒町)を、「新子安グローバルロジスティクスセンター」(横浜市鶴見区生麦)へ移転し、10月1日より業務を開始する。
新子安グローバルロジスティクスセンターは、MFLP横浜新子安に所在し、地上5階建て、延べ床面積は約12万m2。
5月に川崎市東扇島から移転したノックダウン(KD)輸出部品梱包倉庫に続き、輸入部品倉庫の移転によって、工場外物流機能を統合し、輸出部品梱包倉庫との工場間物流距離短縮や輸入部品梱包資材の再利用などの効率化を図る。
また、川崎製作所(神奈川県川崎市)との距離短縮による物流効率化に加え、倉庫内の部品保管位置を最適化するロジックの導入により、庫内作業の業務効率化を実現する。
大黒ふ頭の輸入部品倉庫は、2013年に稼働を開始。海外サプライヤーから輸入された部品を保管後、トラックを生産する川崎製作所や、バスを製造する三菱ふそうバス製造(富山県富山市)、移転前の東扇島KD輸出部品梱包倉庫へ部品を供給してきた。今年8月末時点で約5250部番、1300万点の部品を保管している。
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