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2025年10月02日 11:45 / 経営
EV事業を展開するヤマト モビリティ&Mfg.(埼玉県川越市)は9月30日、日産車体グループで特装車両製作のオートワークス京都(京都府宇治市)と、EVコンバージョントラックの生産で業務提携に合意、「架装委託基本契約」を締結した。
<(左)ヤマト モビリティ&Mfg.鈴木昭寿CEO、(右)オートワークス京都 中西弘幸社長CEO>
ヤマト モビリティは、2022年から中古ディーゼルトラックをEV車に改造する「EVコンバージョン」事業を推進しているが、事業拡大には量産体制と品質保証の強化が不可欠ため、連携を強化する可能性がある企業を模索。その中で、オートワークス京都は、車両製造・架装分野で豊富な実績を有し、高度な製造技術、厳格な品質管理、認証取得実績、強固なサプライヤーネットワークを備えていることから、業務提携に至った。
<オートワークス京都の生産ラインでのトライアル。三菱ふそう「キャンター」をEV化>
提携により、関東圏に続いて関西圏に新たな生産拠点を確立することで、全国規模でのサービス展開が可能になる。また日産車体グループの厳格な品質基準と、オートワークス京都が長年培ってきた車両製造・架装技術を導入することで、EVコンバージョン車の品質・信頼性向上や、部品の調達効率向上、認証取得の迅速化等が期待できることから、適応車種・型式を拡大し、幅広いラインナップが実現できるとしている。