山梨県トラック協会／ポイ捨て禁止ステッカー1000枚を授与、インバウンド客にも3カ国語表記

（一社）海と日本プロジェクトinやまなしは10月11日、山梨県自動車総合会館で「ポイ捨て禁止ステッカー贈呈式」を開催、山梨県トラック協会の坂本幸晴会長にステッカー1000枚が贈呈された。

＜海と日本プロジェクトinやまなしから山梨県トラック協会の坂本会長（右）に贈呈の様子＞

この事業は、山梨県トラック協会との連携事業の1つで3年連続の開催。ステッカーは、山梨県出身の漫画家、吉沢やすみさんの「ど根性ガエル」とコラボしたもので3年連続のキャラクター使用となる。山梨県内でも増え続けるインバウンド客にも呼びかけようと、日本語に加え英語、中国語の3カ国語で表記されている。

また式典後には、地元のJA南アルプス市のボランティアスタッフも参加し、約150人が県内3カ所で清掃活動を実施。清掃活動は山梨県が人口100人あたりの自動車保有台数が全国上位であり、車道へのごみ投棄が目立つことからトラック協会の協力を得て去年に引き続き行っているもの。一般ドライバーや歩行者、トラックドライバー自身の意識を高めることを目指している。

山梨県トラック協会の坂本会長は「協会では絶対にごみを捨てないで持ち帰るよう呼びかけている。そしてこのステッカーがあることでドライバーの心構えも変わる。山梨をきれいにしていきたい」と述べている。