日本郵便/9月に全国13支社中4支社で通勤中の「酒気帯び運転」4件発生

2025年11月05日 16:21 / 経営

日本郵便は10月31日、全国13支社の通勤時を含む9月の「酒気を帯びた状態での運転」の発生状況を発表した。

9月は、関東、南関東、信越、北陸の4支社で、通勤中の酒気帯び運転が発生した。

通勤中の酒気帯び運転が発覚した郵便局は、関東支社(宇都宮郵便局)、南関東支社(青葉郵便局)、信越支社(豊科郵便局)、北陸支社(黒部郵便局)の4局となった。

業務中、通勤中の酒気帯び運転がなかったのは、北海道、東北、東京、東海、近畿、中国、四国、九州、沖縄の9支社だった。

支社 集配業務中 通勤中 合計
北海道 0 0 0
東北 0 0 0
東京 0 0 0
関東 0 1 0
南関東 0 1 0
信越 0 1 0
北陸 0 1 0
東海 0 0 0
近畿 0 0 0
中国 0 0 0
四国 0 0 0
九州 0 0 0
沖縄 0 0 0
支社合計 0 4 0

「酒気帯び運転」「酒気を帯びた状態での運転」はいずれも、前日の飲酒によりアルコール反応が出たもので、通勤中に飲酒をしていたものではない。 また、乗務前の点呼において実施しているアルコール検知により発覚したものであり、業務中の運転には至っていない。

道路交通法では、呼気中アルコール濃度0.15mg/リットル以上を「酒気帯び運転」と定義し、免許停止90日間の行政処分を科している。

一方で、呼気中アルコール濃度0.15mg/リットル未満が検出される状態は、道路交通法上の罰則を伴う「酒気帯び運転」には該当しないが、飲酒運転を発生させないことが日本郵便の責務であると認識し、「酒気を帯びた状態での運転」として、4月から毎月の状況を公表している。

通勤中に、道路交通法上の罰則を伴わない、酒気を帯びた状態での運転(呼気1L中にアルコールが0.15mg未満検出される状態)は、北海道支社1件、東京支社2件、関東支社2件、近畿支社5件、四国支社1件、合計11件発生した。

日本郵便/8月に全国13支社中4支社で通勤中の「酒気帯び運転」5件発生

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