東海電子/「e点呼セルフTypeロボケビー」が業務負担軽減に貢献、アンケート結果を発表

2025年11月07日 13:26 / 施設・機器・IT

東海電子は、自社で開発・販売する自動点呼機器「e点呼セルフTypeロボケビー」の導入ユーザーを対象に、運用状況および利用満足度に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。

<東海電子 e点呼セルフTypeロボケビー>
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「e点呼セルフ Type ロボケビー」は、2023年7月に発売された自動点呼機器。2025年8月には国交省より業務前自動点呼制度における機器認定を取得し、業務前の自動点呼にも対応している。発売から2年経過した現在、累計販売実績は432法人、664台に上る。

9月に実施した同製品ユーザーを対象にアンケートでは、90%以上のユーザーが効果を実感していることが明らかになった。具体的には、点呼記録作成の自動化による業務負担軽減や拘束時間の削減、さらには省人化や人件費削減といった改善効果が高いとの声が多く寄せられた。加えて、80%のユーザーが自動点呼が安全管理の強化に役立っていると回答している。

<自動点呼を導入してから、業務効率(点呼にかかる時間・工数)はどの程度改善したか?>
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一方で、ドライバーの負担軽減や心理的安心感の面では、変化がないとの意見も寄せられている。また、操作画面やドライバー側の操作性については「悩むことはあるが問題はない」との回答が多かったものの、システムに慣れるまでの課題があることが示された。

<ドライバー側の操作性について>
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東海電子は、今回のアンケートで得た貴重な意見を、今後の製品開発やサービス品質の向上に活かしていくとしている。

同社では現在、自動点呼システムの無償貸出キャンペーンを実施中。詳細は特設サイト(https://lpfo.tokai-denshi.co.jp/rental_Kebbi)まで。

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