環境優良車普及機構/「低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業」申込順審査を一旦停止

2025年12月22日 14:25 / 経営

環境優良車普及機構(LEVO)は12月22日、2025年度「低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業」の予算残額が約2割となったことから、申込順による審査を一旦停止した。

12月23日以降の申請(郵便による申請については、12月23日以降の消印、jGrants、または識別番号付き電子メールによる申請については、12月23日以降の送付申請)については、全ての審査が終了してからの補助金交付となり、2026年2月中旬以降に決定する予定。

ただし、予算残額を超える申請があった場合には、初めて申請を行う事業者や申請台数の少ない事業者を優先して抽選するなど配慮したうえ補助事業者を決定する。

なお、12月22日までに環境優良車普及機構に配達、持参、jGrantsまたは識別番号付き電子メール申請により受付を行った申請については、申し込み順に審査を行い、順次補助金の交付決定を行うこととしている。

「低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業」は、中小トラック運送業者について燃費性能の高い低炭素型ディーゼルトラックの導入を支援し、低炭素社会の創出を促進する補助事業。廃車有の場合で大型(12t超)は75万円、中型(7.5t~12t以下)は42万円、小型(3.5t超~7.5t以下)は15万円が補助される。

環境優良車普及機構/「低炭素型ディーゼルトラックと電動化促進」全国で説明会

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