ヤマトモビリティ&Mfg./EVコンバージョントラックを活用した移動式電力インフラを共同開発

2026年02月24日 10:46 / 経営

EVコンバージョントラックのヤマトモビリティ&Mfg.と、EV向け急速充電器のベルエナジー(茨城県つくば市)は、このほどEVコンバージョントラックと電力制御技術を融合させた「移動式電力インフラ」の共同開発、運用実証、事業化検討に関する覚書(MOU)を締結した。

トラックに電力インフラとしての機能を統合し、「移動式電力インフラ」とすることで、新たなユースケースの創出と社会課題の解決を目指す。

<ヤマトモビリティ&Mfg.のEVコンバージョントラック>
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排出ガスゼロで静粛性に優れたEVコンバージョントラックを基盤とすることで、住宅街やオフィス街、深夜・早朝の現場など、場所の制約を受けない「動く電源」として、社会の様々なシーンを支える。また、環境負荷を抑えた「EVコンバージョン」プラットフォームを活用し、既存の車両資産に新たな価値を付与することで、真に環境に貢献するアプローチを実現する。

さらに、ベルエナジーが持つ高度な充給電管理技術により、多様な機器やシステムへ安全かつ最適に電力を提供し、社会全体で電力を効率的に活用できる環境を創出。屋外イベントや建設現場、映像制作現場などでの臨時電源としての利用や、停電時の避難所や福祉施設への電力供給支援、さらに次世代モビリティへの電力供給といった多様なシーンでの活用が想定される。

ヤマトモビリティ&Mfg.の鈴木昭寿CEOは、「我々のEVコンバージョントラックは、資源を大切に使い切るという理念から生まれた。これにエネルギー制御の知見を加えることで、トラックは物流の枠を超え、社会の安心と活力を支える拠点へと進化する。街の隅々までエネルギーを届けるインフラを構築していきたい」と述べている。

一方、ベルエナジーの鈴木勝蔵会長は、「車載専用充電器や変換機を搭載した専用車両は、すでにEVの試乗会や電動建機の現場で活躍を始めている。今後の大型化や長時間使用に対応するため、ヤマトモビリティ社との協業に期待している」とコメントしている。

ヤマトモビリティ&Mfg./EVコンバージョントラックの普及に向け4社で実証開始

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