グリーンコープ共同体(福岡市博多区)は、ガソリン価格が急騰する中、配送トラックのEV化により、燃料コストを月間37%削減できたと公表した。
グリーンコープ共同体は、西日本を中心に16の生協で構成。組合員宅までの配送業務における環境負荷低減とエネルギーコスト抑制を目的にEVトラックの導入を進めており、3月現在、保有する配送用トラック894台のうち、約半数となる444台をEVトラックへ切り替え済み。2026年度も206台の追加導入を予定している。
<グリーンコープのEVトラック>

EVトラック充電には、原発フリーで、太陽光、小水力、地熱、バイオマスなどで発電した「グリーンコープでんき」を使用し、EVトラックを動かす電気まで含めてカーボンニュートラルを追究している。非化石証書を使う「CO2ゼロエミッションプラン」を利用することで、地球温暖化対策推進法(温対法)上も「CO2排出ゼロ」としている。
グリーンコープの配送トラックの1日あたりの総走行距離は、地球約1周分に相当する約4万km。大規模な配送ネットワークであるため、EV化による燃料費の抑制とCO2排出削減の効果は大きい。今後もEVトラックの導入を拡大し、物流の電動化を通じて、持続可能な物流ネットワークの構築と安定した配送サービスの提供を目指していくとしている。
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