キャムコムグループで物流プラットフォーム構築のロジテック(東京都新宿区)が物流ドライバー未経験者に行った調査で、15.3%が「魅力を感じる」と回答したことがわかった。
調査では、まず具体的な労働条件として、雇用形態:派遣社員、給与:時給制1,650 円~1,800円、勤務時間:シフト制または固定時間制(日勤・夜勤あり)、休日:週休2日制またはシフト制、福利厚生:社会保険完備、正社員登用制度などを提示。その上で、「ご自身の働き方の選択肢」として見た場合、どのように感じるか質問。
その結果、約6人に1人が「とても魅力的に感じる」「やや魅力的に感じる」と回答。これについてロジテックでは、漠然としたイメージではなく、生活が成り立つ具体的な条件を明示することが潜在層の関心を引く第一歩である、と分析している。
<物流ドライバーの仕事に魅力を感じるか>

「魅力を感じる」との回答者に、魅力を感じる点を聞いたところ、もっとも多かったのは「給与・収入が安定している(56.8%)」。以下、「未経験でも始めやすい(41.2%)」、「人間関係が比較的シンプルでストレスが少なそう(34.1%)」となった。他者との過度なコミュニケーションを避け、自分のペースで判断し仕事を進める「自律性」が、現代の求職者の価値観に合致しているといえる。
<魅力を感じる点>

一方「魅力を感じない」回答者が、その理由として挙げたのは「体力的にきつそう(42.6%)」が最多、次いで「労働時間が長そう/休みが取りにくそう(41.8%)」が多かった。この他、自由回答では「事故への不安」もあり、これらから労働環境と安全面への不安を払拭する必要があるとしている。
<魅力を感じない点>

また、「もしドライバーを始めるなら」という問いに対しては、25.3%が「短期間だけ試してみたい(3カ月限定、契約社員など)」、26.1%が「週数日・短時間から始めたい(午前だけ・平日のみなど)」と回答。いきなりフルタイムの正社員として働くことに抵抗感がある人も一定数いるため、心理的ハードルを下げる「お試し期間」の提供が採用の決め手になるとしている。
<どんな働き方から始めたいか>

この調査は、運転経験はあるがドライバー職は未経験のアルバイト・フリーターなど20歳~49歳を対象に2025年11月に実施。有効回答数はスクリーニング調査 n=5,887/本調査 n=241。
トラック運転手イメージ調査/回答者の半数以上が「体力がいりそう」「運転が難しそう」
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