JATMA/リトレッドタイヤ普及で約121万本分のCO2排出量を削減
2024年04月01日 15:03 / 施設・機器・IT
- 関連キーワード
- タイヤ
- 日本自動車タイヤ協会
日本自動車タイヤ協会は4月1日、トラック・バス用タイヤの日本国内市場におけるリトレッドタイヤ普及に伴う資源使用量の削減効果、及びCO2排出量の削減効果について公表した。
それによると、リトレッドタイヤの生産では、新品タイヤの生産に比べ資源使用量で約69%、CO2排出量で約65%をそれぞれ削減することができる(タイヤのLCCO2算定ガイドライン 代表サイズ275/80R22.5で計算)とした。その結果、2023年の資源削減量は年間約4.9万トンで、これは275/80R22.5サイズの新品タイヤの平均的な重量で置き換えると約88万本に相当するという。
<日本国内市場における資源削減量の推移>
またCO2削減量については年間約22.1万トンとなり、275/80R22.5サイズの新品タイヤ約121万本を生産する際のCO2排出に相当する量になった。
<日本国内市場におけるCO2削減量の推移>
日本国内市場でのリトレッド率は、2018年から2022年まで18%前後で推移していたが、2023年は20%に到達している。ただ、海外と比べると低い状況であり、今後、リトレッド率を高めることで持続可能な社会の実現に向けて、さらなる貢献が期待できるとしている。
<日本国内市場におけるリトレッド率の推移>
最新ニュース
一覧- スズキ/ジャパンモビリティショー2025にEV軽商用バンなど出展 (10月08日)
- 北陸信越運輸局/25年9月、一般貨物自動車運送事業者3社を新規許可 (10月08日)
- 舞鶴若狭道/10月14日から舞鶴PAで昼夜連続駐車場一部規制を実施 (10月08日)
- 平和島自動運転協議会/いすゞなど11社が新たに参画 (10月07日)
- 全日本トラック協会/25年度「年末年始の安全総点検」実施を各トラック協会に要請 (10月07日)
- 中部運輸局など/10月10日に北陸3県での「違反原因行為」聞き取り調査を合同で実施 (10月07日)
- 広島運輸支局/大型車ドライバーへ車輪脱落事故防止の徹底を呼びかけ (10月07日)
- 極東開発工業/東条湖おもちゃ王国「はたらくくるま大集合!」に、ごみ収集車を出展 (10月07日)
- タイガー魔法瓶/独自開発の真空断熱パネル「冷蔵コンテナ実証実権」保冷時CO2を45.9%削減 (10月07日)
- JL連合会/2026年度JL奨学生の募集を開始 (10月07日)
- Azoop/総合ネット買取サービス「高く売れるドットコム」と中古トラック売買で業務提携 (10月07日)
- 中部運輸局/25年9月、一般貨物自動車運送事業者5社を新規許可 (10月07日)
- 中部運輸局/25年9月、第一種貨物利用運送事業者5社を新規登録 (10月07日)
- 山形道・東北中央道/寒河江IC~月山IC・南陽高畠IC~山形上山IC、11月4日~18日夜間通行止め (10月07日)
- 中央道/1月6日~3月末、上野原IC~大月IC間を昼夜連続・左ルート閉鎖 (10月07日)
- 西名阪道・阪和道/松原JCT~天理ICで夜間通行止め、松原IC入口で夜間閉鎖、10月27日 (10月07日)
- 東広島・呉自動車道/10月14日から黒瀬IC~高屋JCT・IC間を夜間通行止め (10月07日)
- 25年上半期・人手不足倒産/道路貨物運送業の倒産が急増、前年より74%増加 (10月06日)
- 日本郵便/ロジスティードホールディングス株式19.9%を1423億円で取得、資本業務提携 (10月06日)
- 国土交通省/「鉄道車両との衝突事故防止」徹底で業界団体に通達 (10月06日)