ダブル連結トラック/対象路線を23%拡充、首都高・阪神高速追加
2024年09月17日 15:44 / 交通
国土交通省は9月17日、ダブル連結トラック通行区間を23%拡充(現在5,140kmから6,330kmへ)し、新たな対象路線を含めた区間で特殊車両通行許可申請の受付を開始した。
物流事業者のニーズ等を踏まえ、北海道、首都高速、阪神高速での通行区間を初めて追加するほか、災害時の迂回路となる上信越道、北陸道、中国道等でも拡充した。
なお、大型トラック2台分の輸送が可能なダブル連結トラックは2019年1月に本格導入して以降、これまで対象路線を順次拡大してきた。
<通行区間の拡充に併せたダブル連結トラックの駐車マスの整備>

今後、高速道路SA・PA でのダブル連結トラック優先駐車マスを順次整備し、拡充予定の通行区間において、全国12カ所の休憩施設等でダブル連結トラック優先駐車マスを新たに整備し、改善基準告示(連続運転時間4時間で30分の休憩)を超過する箇所を解消する計画。
その後も今回拡充される通行区間も含め、物流事業者のニーズを踏まえ、休憩施設内のレイアウト等を検討の上、順次整備を行う。
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