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2023年06月23日 10:34 / 経営
トノックスは6月22日、レベル4水準の自動運転機能に対応した商用車両の生産を加速させるため、オープンソースの自動運転技術を先導するティアフォーと協業を開始したと発表した。
<トノックス殿内常務取締役(左)とティアフォー加藤CEO(右)>
同社では平塚工場にて、ティアフォーが策定した「レベル4自動運転化ガイドライン」に従い、レベル4水準の自動運転機能に対応するための電動化・冗長化対応、ボディの設計・製造・構築等を実施。将来的には生産対象車種を拡充し、両社の強みを活かしながら、自動運転技術の社会実装を推進していく。
今回の協業について、トノックスの殿内崇生常務取締役は「先端技術である自動運転ソフトウェア開発を進めるティアフォーとの協業は、ハードがソフトの可能性を導き出す新しいクルマ作りへの挑戦。両社の高い技術力と志を融合させることで、ものづくり企業からモビリティ企業へと進化させ、自動車産業のさらなる発展と移動課題解決に向けて貢献していきたい」とコメントしている。
ティアフォー(TIER IV)は、世界初の自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」の開発を主導するディープテック企業で、「自動運転の民主化」をビジョンに世界各地のパートナーと協力して、Autowareを活用したソフトウェアプラットフォームと統合開発環境を自社製品として提供。これらの製品を基盤に市場のニーズに対応したソリューションを展開し、顧客と共に自動運転技術の社会実装を推進している。