施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- Hacobu/MOVO Fleetに新機能とスマホレンタルプランを追加 (05月09日)
- 日本パレットレンタル/トラック確保のためパレット需要急増、過去最高枚数に (05月08日)
- 国交省/事故防止対策支援推進事業の補助金申請受付を開始 (05月08日)
- 三菱ふそう/ノックダウン輸出部品倉庫を移転 (05月07日)
- 軽油小売価格/全国平均164.2円(前週比マイナス0.6円)43道府県で値下がり(25年4月28日) (05月07日)
2025年02月12日 14:41 / 施設・機器・IT
スズキとソラコム(東京都港区)は2月12日、「電動モビリティベースユニット」の事業化に向け、IoTを活用した実証実験に取り組むと公表した。
「電動モビリティベースユニット」は、スズキが長年電動車いすの開発で培ってきた走破性や安定性といった移動の技術を活用し、多様なロボットの足回りとなることを目指し開発しているもの。
このロボットの足回りに、自律走行やAIなど様々な技術を組み合わせることで、物流や除雪、土木建設、計測・監視など様々な分野の課題解決が期待される。
今回の実証実験では、電動モビリティベースユニットに通信モジュールとIoTプラットフォームSORACOMを活用。リアルタイムで車両の稼働状況やGPSによる位置情報などをクラウドに連携、様々な分野における電動モビリティベースユニットの使われ方を可視化し、今後の製品開発への活用を目指す。また、サポートやメンテナンスなど顧客の立場になったサービスの検討に取り組む。
ソラコムとスズキは、2024年2月20日にモビリティサービス分野におけるIoT先進技術の活用に向けた合意書を締結している。