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2025年02月25日 15:41 / 車両・用品
センコーは2月25日、潮見SIFビル(東京都江東区)で「センコースポーツチーム ラッピングトラック」の出発式を行った。
このラッピングトラックは、センコーのスポーツ活動への取り組みを世間に広く理解してもらうために製作したもの。センコーグループはスポーツ活動に力を入れており、現在、グループ全体で8競技・10種目の実業団が所属している。
従業員である約90名のアスリートが業務の合間を縫って練習を積みかさねている他、地域貢献の一環として地域の活動に参加するなどしており、会社としても大きく貢献しているとセンコーの杉本健司社長は説明。しかし、その一方で「社外に向けたアピールが少なかった」ことから、ラッピングトラックを製作する企画が出てきたという。
杉本社長は「これからもスポーツを応援していく、若い社員を応援していくことをアピールしていきたい。国内外で頑張ってくれている選手は全て社員。社員は仲間であり、家族であると我々はいつも思っています。会社を挙げて、家族を挙げて、応援していただくよう、ぜひ従業員の皆さんによろしくお願いしたい」と挨拶。「スポーツ、社会、物流、我々は互いに影響を与え合いながら発展を遂げています。今後もこのつながりを強化し、より豊かな社会を実現していきます。センコーグループの取り組みをより広く認知して頂けるように、熱く盛り上げていきたい」と期待を語った。
製作したラッピングトラックは2台。三菱ふそうのスーパーグレート・10tウイング車を使用し、センコースポーツチーム(走高跳、砲丸投、テニス、陸上、柔道、ゴルフ、カヌースプリント)の代表選手9名の姿が大きくプリントされている。
通常、センコーのトラックはウイング部分に波板パネルを使用しているが、今回はアスリートが戦っている姿が鮮明に見えるよう、フラットなパネルを使用したという。
運行は主に首都圏の予定。2台ともさいたま市内に配備され、首都高、外環道、常磐道等を走行し、大手ハウジングメーカーの建設部材、大手ディスカウントショップの配送、また全国から集まった首都圏向けの貨物を各エリアの配送拠点まで配送する。
ラッピングトラックを前にした高橋 渚選手(走高跳)は「自分がこんな大きな写真でトラックにプリントされるとは思っていなかったので、夢のようで嬉しい気持ちでいっぱい。スポーツの力でセンコーの名前を全国へ、世界へ広めていけるようにすることが、私たちの使命だと思っているので今後も頑張ります」と決意表明。また奥村仁志選手(砲丸投)は「自分は体が大きいが、もっと大きな写真が載るとは思っていなかった。このトラックに恥じないような選手になりたい」と笑顔を見せた。
【起用選手】
・陸上競技部(走高跳) 髙橋 渚(東京主管支店 所属)
・陸上競技部(砲丸投) 奥村 仁志(厚木支店 所属)
・陸上競技部(トラック) 下田平 渚(センコーグループホールディングス(株) 管理本部 所属)
・テニス 橘 薫乃(東京主管支店 所属)
・柔道 熊坂 光貴(厚木支店 所属)
・柔道 佐藤 果(埼玉南支店 所属)
・ゴルフ 中川 拓海(大阪主管支店 所属)
・ゴルフ 角江 愛梨(センコーグループホールディングス(株) 事業開発部 所属)
・カヌースプリント 八角 周平(センコーグループホールディングス(株) 健康推進部 所属)