セイノーHDほか/和歌山県でドローン活用の新スマート物流SkyHub社会実装がスタート
2023年07月10日 16:04 / 施設・機器・IT
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和歌山県日高川町とセイノーホールディングス、エアロネクスト、NEXT DELIVERYは、日高川町の美山地区、中津地区において新スマート物流「SkyHub」のサービスを開始するにあたり、7月6日に出発式を実施した。
<左よりエアロネクスト代表取締役CEO・NEXT DELIVERY代表取締役田路圭輔氏、日高川町長久留米啓史氏、セイノーHD 執行役員河合秀治氏>
7月6日からスタートするのは、地域の商店と連携した買物代行サービス「SkyHub Delivery」と、フードデリバリーサービス「SkyHub Eats」の2つのサービス。住民ニーズに応じて順次サービスを開始し、対象エリアも拡大する。新スマート物流SkyHubにおける配送の拠点であり一時倉庫の機能をもつドローンデポは、日高川町川原河に構え、今年度中には各運送会社と連携した共同配送の開始も目指している。
新スマート物流SkyHubは、ドローン配送と陸上輸送を融合した新たな物流インフラを構築することで、地域課題の解決に貢献するもの。セイノーHDとエアロネクストが全国で推進しており、日高川町は、山梨県小菅村、北海道上士幌町、福井県敦賀市、茨城県境町、千葉県勝浦市に続き、社会実装フェーズに入った自治体としては全国で第6番目となる。
サービスのための配送手段は軽バンとドローンで、ドローン配送では、主にエアロネクストが株式会社ACSLと共同開発した物流専用ドローンAirTruckを活用。これは可搬重量(ペイロード)最大5kg、最大飛行距離20kmの物流専用ドローンで、7月6日の報道陣への公開では、地域住民の日常的な買い物利用を想定して、美山支所から若者広場までの片道約7kmを約15分で、日高川町名産の「あゆの一夜干し」や野菜、備長炭などを配送した。ドローン配送は、年度内に70日以上の運航とレベル3飛行でのドローン配送(無人地帯での目視外飛行)を、秋以降からの実施を目指していくとしている。
<日本発物流専用ドローン“AirTruck”>
なお本事業は、令和5年度デジタル田園都市国家構想推進交付金(デジタル実装Type1)「ドローンを活用した新スマート物流実装事業」として採択されている。
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