西濃運輸/集荷時間の通知機能を全店導入、物流業務のDXを加速
2025年04月30日 13:57 / 施設・機器・IT
西濃運輸は4月30日、集荷予定時間を事前に顧客へ通知する新機能を全営業所で導入した。
顧客へ事前に集荷予定時間を通知することで、荷渡し準備の効率化を図るとともに、事務所への問い合わせ件数を削減する。また、集荷実績を活用し、顧客からの集荷依頼を、配車担当者を介することなく、直接ドライバーへ配信する仕組みを整備した。さらに、複数のドライバーへ同時に配信することも可能であり、これにより集荷依頼に対して迅速かつ柔軟に対応できる体制を構築する。
機能導入により、顧客は、集荷時間の事前通知により、荷物の準備等のスケジュール管理が容易になり、問い合わせの手間が減少し、事務作業の負担が軽減し業務の効率化ができる。
一方で西濃運輸でも、問い合わせ対応の件数・工数削減により、事務作業の効率化を実現できる。また、ドライバーの荷待ち時間削減など、負担軽減とスケジュール管理の最適化や集荷業務の全体的な効率化により、輸送品質を向上させる。
物流業界では2024年問題や少子高齢化によるドライバーの人手不足が懸念されている。この課題に対して、西濃運輸は物流業務のDX化に取り組み、効率的かつ環境に配慮した物流を実現することで、持続可能な物流体制の構築を進める。
最新ニュース
一覧- 軽貨物ロジスティクス協会/軽貨物業界の課題解決に向け5つの重点課題を設定、活動方針を公表 (10月24日)
- いすゞA&S/エルフ・エルフミオをタフに演出する専用アクセサリーを発売 (10月24日)
- ブリヂストン/森田泰博代表執行役副社長が代表執行役Global CEOに昇格 (10月24日)
- ZO MOTORS/「T conference 2025」に出展、EVトラックZM6を展示 (10月24日)
- ヨロズ物流/「チャオヤンタイヤ」テレビCMを放映開始 (10月24日)
- 荒井商事/アフガニスタン地震被災地の支援活動として寄付金を贈呈 (10月24日)
- ジャパントラックショー/10月26日に富士スピードウェイで開催、体験型コンテンツが満載 (10月24日)
- 特定技能ドライバー/インドネシアで教習所を開設、初年度600人輩出を計画 (10月24日)
- 近畿運輸局/トラック・物流Gメン、名神・近畿道などのSA・PAで情報収集 (10月24日)
- 全日本トラック協会/「ドライバーのための睡眠衛生と疲労予防(基礎編)」動画を公開 (10月24日)
- 軽油小売価格/全国平均154.6円(前週比マイナス0.2円)25都道府県で値下り(25年10月20日) (10月24日)
- 九州道/吉志PAと古賀SAで短時間駐車マスの運用を開始 (10月24日)
- 国道17号/法師大橋の片側交互通行を解除 (10月24日)
- 北九州都市高速/4号線・足立IC→大里IC(上り)11月10日~22日に夜間通行止め (10月24日)
- 北陸地方整備局/国道8号で特殊車両取締りを実施 (10月24日)
- 東北運輸局/25年9月の行政処分、酒気帯び運転で輸送施設の使用停止(120日車)など6社 (10月24日)
- 九州運輸局/25年9月の行政処分、輸送施設の使用停止(120日車)など4社 (10月24日)
- 九州運輸局/25年9月、過積載で1社行政処分、輸送施設の使用停止(20日車) (10月24日)
- T2、王子物流/印刷用巻取紙を自動運転トラックで幹線輸送する実証開始 (10月23日)
- ヤマト モビリティ&Mfg./モビリティショーで「EVコンバージョントラック」2トン先行発表 (10月23日)

