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2025年05月23日 17:20 / 施設・機器・IT
関東運輸局は5月19日、管内5運輸支局・9自動車検査登録事務所にAIシステム機器を導入し、本格運用を開始した。
運輸支局は栃木、群馬、東京、神奈川、山梨、 自動車検査登録事務所は佐野、野田、習志野、袖ヶ浦、所沢、練馬、多摩、相模、湘南が対象。東京運輸支局は、庁舎耐震工事終了後の7~8月頃に稼働を開始する予定。
利用者の質問に対してリアルタイムで案内を行うAIシステムが、申請書類の記入方法や提出先の案内を即座に提供し、スムーズに手続きを進められるようにサポート。また、申請書類に必要な「住所コード」や「所有者コード」といったコード検索もできるため、施設内にある冊子から時間をかけて探す必要もなくなる。
AIの導入により、利用者自身が必要な情報を簡単に得られるため、自己解決を促進し、より効率的に手続きを行うことができる。事業を通じて、自動車の検査登録手続きに係る利用傾向を分析し、利用者に対してより良いサービス提供の実現を目指す。