業績 に関する最新ニュース
一覧- JL連合会/大企業製造業の景況感改善で6月全国取引高は1.5%増 (07月11日)
- ダイムラー・トラック/2025年Q2販売台数、北米トラックが20%減 (07月08日)
- 新車販売台数/25年6月の国内トラック販売、普通貨物車が2ケタ減 (07月04日)
- 貨物自動車輸送量/2025年3月の営業用輸送トン数、前年より0.6%増 (06月27日)
- 自検協/25年3月の貨物用自動車保有台数、前月より7万3058台減 (06月27日)
2025年05月29日 15:50 / 業績
南総通運が5月15日に発表した2025年3月期決算によると、貨物自動車運送事業の営業収入は65億8400万円(前年同期比6.7%増)、営業利益5億5400万円(2.3%増)となった。輸送業務の取り扱いが堅調に推移した。
同社は、1983年から伊藤忠食品の配送センター運営を受託しており、運営代行のかたちで人材を手配し、保管・在庫管理・配送業務を一貫して受託している。
大手コンビニ物流のハブとなる「共配センター」も運営し、常温商品の保管、情報管理、配送に一元対応。600を超える店舗からの発注品を個別梱包し、毎日オンタイムで配送している。
常温商品だけで約6000アイテムを管理し、毎日、千葉県内を幅広く網羅する約60の配送ルートのダイヤグラムを組み、リアルタイムで運行を管理している。80人を超えるドライバーがシフトを組んで勤務し、運転中のほか、納品作業中の安全やサービス品質を高めるため、“ブランドの一員”としてのドライバー研修も徹底している。
また、特殊車両、大型トレーラーなど300車両以上を保有。全車デジタルタコグラフ・ドライブレコーダーを搭載している。