労務 に関する最新ニュース
一覧- 近畿運輸局/11月10日、自衛官対象の運転体験会及び就職説明会を京都で開催 (10月20日)
- パルシステム/「配送職限定制度」などドライバーの多様な働き方推進 (10月17日)
- 特定外国人ドライバー/ネパールでの日本式交通教育を開始、既に30名以上が内定 (10月17日)
- イズミ物流/ダイセーグループの特定技能ドライバーマッチングサービス活用で外国人材を採用 (10月14日)
- 大和輸送/ベトナム国籍の特定技能ドライバーを採用 (10月10日)
2025年07月16日 14:32 / 労務
国土交通省はこのほど、「自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群対策マニュアル~SAS対策の必要性と活用~」の簡易版を作成した。7月14日、全日本トラック協会に対して、簡易マニュアルの周知依頼を行った。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に頻回に呼吸が止まったり、止まりかけたりする状態(睡眠呼吸障害)のために質のよい睡眠が取れず、日中の強い眠気や疲労等を伴い、運転中に突然意識を失うような睡眠に陥ることもあることから、早期発見・早期治療の取組みが重要となる。
その中で国土交通省では「自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群対策マニュアル~SAS対策の必要性と活用~」(2015年8月改定)を作成し、SASスクリーニング検査の普及を促進することで、早期発見・早期治療がなされるよう努めてきた。
今回、より多くの自動車運送事業者にSASについて理解してもらうため、ポイントを絞った簡易版SASマニュアルを作成した。また、あわせてSASマニュアルの時点の更新、記載内容の改善・追加や、SASに起因すると疑われる交通事故等事例を追加した。
■自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群(SAS)対策マニュアル【簡易版】