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2025年09月22日 13:30 / 経営
AIストーム(旧:ジェクシード、東京都千代田区)は9月22日、実物資産×AI ファイナンス事業として展開する「トラックファンド」第4号が完売、続いて第5号ファンドの募集を開始した。
同社のトラックファンド事業は、2024年にスタート。1号から4号まですべて満額でクローズしており、累計18.1億円を調達した。連続完売(1~4号)は、「市場からの継続的な支持とスキームの再現性を裏づける結果」と同社では評価している。
今回募集を開始した第5号ファンド以降の調達資金はすべて車両取得に充当し、稼働台数・ストック収益の両面で事業基盤を拡張する方針。
2026年度末までに車両ネットワークをおよそ1000台規模へ拡大し、その一部でEVトラックの実証運行を行うロードマップも設定(EV比率7%)する。スケールによる運用効率化と出口多様化を推進する。スキームは匿名組合で、小口参加(目安1000万円前後)も可能。
同社では、この拡張フェーズで得られる安定リース収入と広告副収益は、グループ全体のストック収益を押し上げ、2027年度に掲げる時価総額500億円目標を下支えする重要なピースになると説明している。