ドライバー採用実態調査/高齢化を背景に約7割の企業が採用人数を増加
2025年09月30日 17:02 / 労務
人材サービスのレバレジーズ(東京都渋谷区)が運営する、エッセンシャルワーカー向けキャリア支援サービス「レバジョブ」の調査で、約7割の企業が採用人数を増加予定であることがわかった、
この調査は、9月1日~3日に物流・旅客事業のドライバー採用担当者・経営者321名を対象に実施したもの。
このうち約8割が、ドライバーの人手不足を感じると回答。また7割以上がドライバー未経験者の採用については、約7割が実施している。
その理由としては「経験者の採用が難しいため(39.2%)」や「自社で育成できる体制があるため(27.8%)」が挙げられている。人手不足が深刻化する中、未経験者を採用し、育成することで人材確保を図る企業が増加している。
今後1年間のドライバーの採用については、約7割の企業が「増やす予定(69.1%)」と回答。理由は「既存ドライバーの高齢化のため(73.0%)」が最も多く、次いで「従業員一人当たりの業務負担の軽減のため(49.5%)」「従業員の離職が続いたため(36.0%)」となった。
国土交通省のデータでは、トラック業界で働く人の約44.3%は「40~54歳」と中高年層が多く、将来的な定年退職などを見据えて、採用強化を進める企業が多いと考えられる。
ドライバー採用において現在最も使用されているチャネルは「ハローワーク(67.3%)」。新たに増やした採用チャネルとしては「求人情報サイト(29.3%)」や「人材紹介エージェント(16.8%)」が上位に挙がっており、有料媒体の活用が増加傾向にある。なお、一人当たりの平均採用コストは「20万円未満(38.9%)」が最多だったが、「60万円以上」と回答した企業も2割を超えており、人材確保のために比較的高いコストをかける企業も出てきている。
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