労務 に関する最新ニュース
一覧- 日本トレクス/ドライビングスクールの紹介動画を公開 (10月01日)
- ドライバー採用実態調査/高齢化を背景に約7割の企業が採用人数を増加 (09月30日)
- トラック運転手イメージ調査/回答者の半数以上が「体力がいりそう」「運転が難しそう」 (09月26日)
- Hacobu/年間960時間規制で長時間運行の削減顕著、一橋大学との共同研究で判明 (09月25日)
- 富田運輸/タイ出身の特定技能トラックドライバー候補2名を採用 (09月24日)
2025年10月08日 16:25 / 労務
外国人材サポートのジョイスジャパン(東京都渋谷区)は、自動車運送業外国人ドライバーを紹介した顧客向けに、独自で開発した異文化研修・日本語研修の提供を開始した。
外国人が会社を辞める主な原因のうち、同社は「職場の人間関係・文化との不適合」「日本語や異文化理解の不足」に着目。外国人ドライバー向けには、異文化研修と日本語学習の二本立てを用意し、受け入れ企業側の日本人社員向けにも、外国ドライバーと合同での異文化研修を提供する。
異文化研修では、「異文化のWカーブ」「順応のらせん回帰」などを通じてストレスと心理的適応などを学び、さらに異文化を形成する価値観の違いの存在にフォーカスし、価値観の違いこそがチームや組織を大きく飛躍させる事を学ぶ。
また日本語学習については、言語理解の考え方を身に付ける場としての研修を実施。その場で日本語を学ぶ時間ではなく、今後の長期的な学習の習慣化を狙う研修としている。
なお、外国人ドライバーが多国籍である場合でも、各国の通訳スタッフを同席して研修を行う形で11カ国の対応を可能としている。