SBS東芝ロジスティクス/丸嘉運輸倉庫の全株式取得、社長交代も実施

2025年12月26日 10:53 / 経営

SBS東芝ロジスティクスは12月25日付で、株式譲渡契約の締結により、丸嘉運輸倉庫の全株式を取得した。また、丸嘉運輸倉庫の社長は、同日付をもって、前川哲弥氏から吉島壽明氏に交代した。

<左:前川前社長、右:吉島新社長>
20251226sbs 1024x549 - SBS東芝ロジスティクス/丸嘉運輸倉庫の全株式取得、社長交代も実施

2025年8月期の丸嘉運輸倉庫の売上高は8億円、従業員数58名、車両台数37台で、資本金は1800万円となっている。丸嘉運輸倉庫は1971年1月の設立以降、東京・大阪・名古屋に拠点を展開し、医療機器・精密機器等の輸送・搬入・メンテナンス等関連業務で、長年にわたり、さまざまなニーズに対応して、顧客と強固な関係を築いてきた。

一方、SBS東芝ロジスティクスはメーカー物流で培ったノウハウを基に「ものづくりの視点からサプライチェーンをデザインできること」を強みとし、ロジエンジニアリング・設計から、リソース調達・保管・荷役・輸送まで一貫したロジスティクスオペレーションを顧客に提供している。

今回、丸嘉運輸倉庫を新たにSBSグループに迎え入れることで、具体的に同社の持つ事業免許・ノウハウを活用して、顧客に新たなサービスを提供するとともに、丸嘉運輸倉庫の顧客にもSBS東芝ロジスティクスのサービスを提案し、全国一貫ロジやコンサルティングなどの新たな付加価値を提供することで、双方の顧客に喜ばれるサービスの拡充と提供を目指す。

経営 に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧