日本ミシュランタイヤは、フォークリフト向けソリッドタイヤ「Solideal」のリグルーブによる寿命延長を推進する。
リグルーブとは、既存のゴム層に再び溝を堀り、トレッドパターンの深さを復元するもので、欧州では一般的に行われている再生技術。ミシュランのトラック&バスタイヤは、リグルーブ/リトレッドを前提に設計されており、タイヤの寿命を最大25%伸ばすことができるという。
ミシュランでは、フォークリフト用タイヤでも、このリグルーブを普及拡大させる。現在、フォークリフト用タイヤは、摩耗によりトレッドパターンが消えてしまうと廃棄されてしまうのが大半で、本来まだ利用できるタイヤが廃棄されている状況だが、リグルーブのトレーニングやデモなど説明活動を強化することで、この状況を改善する。
<SOLIDEAL RES550 MAGNUM SERIES 左:リグルーブ前、右:リグルーブ後>

フォークリフト用タイヤの場合、新品時の溝が消えてもタイヤ寿命は約50%が残存。外観に異常がない場合、訓練を受けた作業者が専用工具でリグルーブを行なうことができ、60J(SAFETY LINE)より上にゴムが残っている場合は、複数回のリグルーブも可能だという。
<リグルーブしたSOLIDEAL MAGNUM NM装着車両>

今後ミシュランでは、要望に応じてミシュラン社員がリグルーブのトレーニングやデモを行い、トレーニングを受けた作業員が自ら実施できる体制を構築する予定としている。
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