経営 に関する最新ニュース
一覧- 三菱ふそう/統合後の成長目指し、3カ国で300名以上の正社員中途採用活動を開始 (07月16日)
- 全ト協/トラック新法「5年更新制」運用の独立行政法人と連携 (07月16日)
- 物流15業種総市場調査/運賃など価格上昇で24年度の市場規模は5%増の見込み (07月16日)
- 新潟県/共同配送推進で2030年県内の需給ギャップ27%改善 (07月15日)
- 北陸信越運輸局/25年6月、一般貨物自動車運送事業者5社を許可 (07月15日)
日本フルハーフは10月18日、トラックボデー業界では初めてリサイクルアルミニウムを用いて大型ウィングボデーを製造し、CO2排出量約8割の削減に成功したと発表した。
この取り組みは、日本軽金属グループと協力して行われたもの。ウィングボデーのサイドパネル、アオリ、リアドア、ルーフなどの大型部材をリサイクルアルミ100%で製造した「グリーンボデー」としたもの。
従来の大型ウィングボデーではアルミニウム材料の製造工程で1台あたり約9.2トンのCO2を排出していたが、リサイクルアルミにすることにより、1.4トンのCO2排出にとどめることができ、7.8トンのCO2排出量を削減したという。
<リサイクルアルミで製造された大型ウィングボデー>
同社では今後のトラックボデーへのリサイクルアルミの使用については、置き換え可能な部材から製品に採用できるよう検討を進めていくとしている。