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2023年05月12日 18:27 / 業績
いすゞ自動車が5月12日発表した2023年3月期決算によると、売上高3兆1955億3700万円(前年同期比27.1%増)、営業利益2535億4600万円(35.4%増)、経常利益2698億7200万円(29.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益1517億4300万円(20.2%増)となった。
商用車需要は、海外市場を中心に概ね堅調に推移。サプライチェーンの混乱により生産に影響が出たものの、国内と海外を合わせた総販売台数は、15.8%増の67万1493台となった。
国内車両販売台数は、徐々に改善に向かっており、6.0%増の5万7848台。また海外車両販売台数は、ピックアップトラックを中心に販売台数が増加し、16.8%増の61万3645台となった。
2024年3月期は、売上高3兆3000億円(3.3%増)、営業利益2600億円(2.6%増)、経常利益2750億円(1.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1550億円(2.2%増)を見込んでいる。
金利上昇及びインフレの影響により、一部の市場で販売台数の減少が予想されるが、サプライチェーンの改善により、過去最高レベルの売上高・販売台数となる見込み。また 損益については、資材費等の更なる高騰が予想されるものの、上記の増収効果に加え、価格対応及び原価低減活動の推進により、過去最高の営業利益を見込んでいる。