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2023年06月20日 15:30 / 車両・用品
日本トレクスは6月20日、ウイング開閉ができなくなる恐れがあるとして、国土交通省にウイング車の改善対策を届け出た。
対象となるのは、2020年8月~2021年7月に製造された車両で、UDトラックス「クオン」375台、いすゞ「ギガ」42台、三菱ふそう「スーパーグレート」231台、日野「プロフィア」101台、スカニア3台の合計752台。
不具合の内容は、バン型ウイング車のリヤフレーム上部のセンタービーム取付部において、マウントブラケットの溶接が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、繰り返しウイングを開閉すると亀裂が生じ、最悪の場合、当該ブラケットが破断し、ウイングの開閉ができなくなるおそれがある。これまでに事故は発生していないが、2件の不具合が報告されている。
日本トレクスでは、全車両、リヤフレーム上部のセンタービーム取付部のマウントブラケット溶接部を点検し、溶接が不適切な車両は溶接補修を行う。
<改善箇所>