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2023年07月07日 15:34 / 施設・機器・IT
ジオテクノロジーズは7月7日、法人向け地図クラウドサービス「MapFan API」の新機能として、GPS機器で取得した誤差を含む位置情報を補正し、道路の「名称」や「最高速度」など属性情報を配信するクラウドサービス「マップマッチングAPI」を同日より提供開始したと発表した。
このサービスは、GPS機器で取得した位置情報には誤差があり、「正しくどの道路を走行したか」を把握できないという課題に対し、より正確な車両位置を把握することで、最適な運行管理や配車が可能となり、ドライバー不足による問題の改善に貢献するもの。
<GPS情報の補正>
配送管理者が各車両の正確な位置をリアルタイムに把握することで、顧客からの問い合わせに対して都度ドライバーに連絡せずとも回答が可能になる。また緊急の配車が必要になった場合には、近傍の空車をみつけて手配することが容易になるなど、業務の効率化が実現できる。
また、補正した位置情報とともに、道路名称・道路の種類・最高速度・車線数の属性情報も取得可能。2023年11月には、「一時停止規制」など更なる属性情報の提供も予定している。
データはクラウドサービスで配信。 道路情報はジオテクノロジーズ側で毎月最新のものに更新。またAPIを利用することで既存システム・新規システムへの組み込み開発が低コストで可能となる。