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2023年09月14日 17:02 / 施設・機器・IT
新電元工業は9月14日、商用EVに適した50kW急速充電器をリニューアルし、11月から販売開始すると発表した。
今回発売されるのは、同社既存製品の50kW急速充電器「SDQCシリーズ」を13年ぶりに完全リニューアルした後継モデルで、課金決済を行わないプライベート利用に適したスタンドアロンモデル。大容量バッテリーを搭載したEVトラック・バスのほか、多数台を運用する営業車などの基礎充電器(Base Charger)として推奨しやすい『BC-Pro.モデル』の第三弾となる。
<新型50kW急速充電器>
特に設置保守や長時間利用など、実用性能が重視される商用EVでの利用に適しているのが特徴。まず構造は、保守作業の簡素化や耐環境性に特化したセパレート構造を新開発。既存の駐車スペースにも設置しやすい奥行35cmの薄型デザインを採用している。
連続充電では、従来の急速充電器では対応できなかった5時間超の充電が可能。独自方式によって最大16時間までの延長を実現しており、これにより200kWh以上の電池を搭載したEVを2台同時充電した場合でも、夜間のうちにフル充電させることが可能になった。充電規格は、最新のCHAdeMO2.0.1に対応。
また事業所内などで、課金なし運用も可能。充電開始ボタンを押すだけで手軽に充電することができきる。不正利用を防ぐためのパスワード認証も可能となっており、使用環境に応じて柔軟に活用することが可能となっている。