施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- グリーンコープ生協ふくおか/全車両EVで宗像支部を本格始動 (01月17日)
- ドラEVER/関西・中部エリアSSで「交通安全祈願ステッカー」を無料配布 (01月17日)
- 三井住友海上/ドラレコ位置情報提供で協力運送会社の運行状況も把握 (01月17日)
- センコー/中継輸送施設「TSUNAGU STATION浜松」会員登録受付開始 (01月17日)
- 軽油小売価格/前週より0.1円の値上がり (01月16日)
2023年09月21日 15:28 / 施設・機器・IT
日本自動車工業会(自工会)は9月21日、オンラインで行った定例記者会見の中で、昨年8月に認証不正問題からCJPT(Commercial Japan Partnership Technologies)を除名された日野自動車の復帰について、自工会理事会全員からの賛同が得られた、と説明した。
豊田章夫会長(トヨタ自動車会長)は、自工会理事会で物流商用領域の重要性について議論する中で「日野が信頼回復に真摯に取り組んでいること、それに対する世間の評価などを鑑み、カーボンニュートラルや物流課題の解決に向けては、日野の力も必要だ、ということになった」と説明。自工会での議論は決議事項ではなく、参考意見としての提案になるものの、「日野には今後も信頼回復のための努力を続けながら、CJPTを通じて日本の物流・商用領域の競争力強化にも取り組んでもらいたい」と語った。
また片山正則副会長(いすゞ自動車会長CEO)は、質疑応答の中で、2024年問題が大きな社会問題となる中で、商用車4社の協調領域の拡大がますます重要になってきているとコメント。ドライバー不足は2024年以降も厳しい状況が続くことも覚悟せざるを得なく、4社としても一つの思いで動いているとし、高速道路での物流効率化に対する安全面での対策、女性ドライバーの活用、普通免許で乗れるトラックの拡充、FC(燃料電池)トラックのインフラ整備等、4社で見解を統一して活動や関係部署への依頼等を行っている、と説明した。