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2023年11月21日 17:03 / 車両・用品
日本トレクスは11月21日、粉粒体運搬セミトレーラ(サブフレーム)のリコールを国土交通省に届け出た。
対象となるのは、2010年3月~2013年8月に製造された71台。
粉粒体運搬セミトレーラのサブフレームにおいて、強度設計が不適切なため、サブフレーム構成部品に亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、破断して走行出来なくなるおそれがある。
これまでに事故はないが、19件の不具合が報告されている。
日本トレクスでは、全車両、サブフレームに以下のいずれかの補強部材を追加する。またサブフレーム構成部品を点検し、亀裂のあるものは溶接にて補修する。必要に応じて軽量化対策を施す。
(1)ボトム補強、タンク体サポート補強およびタンク体一体型補強
(2)タンク体サポート補強およびタンク体一体型補強
(3)タンク体一体型補強
<改善箇所>