車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- アサヒロジ/アコーディオンバンタイプのFC小型トラックを国内初導入 (03月18日)
- いすゞ/エルフ搭載の9速AMT「ISIM」が市村産業賞「貢献賞」受賞 (03月17日)
- ボルボ/北米向け大型トラック「新型VNR」を発表、燃費性能を7.5%向上 (03月17日)
- 日本ボデーパーツ/パレット移動に便利なツールを発売 (03月14日)
- 国交省/少数台数のリコール・25年2月分を公表、いすゞエルフなど (03月14日)
2024年01月18日 15:05 / 車両・用品
国土交通省は1月18日、12月に届け出のあった100台未満の少数台数のリコール届出について公表した。商用車に関する届出は次の通り。
・UDトラックス「ボルボ FH他」
対象は、2023年5月~7月に輸入された40台。
不具合は、後処理制御モジュールにおいて、プログラムの書き込み時にデータ読み出し設定が不適切なため、汎用故障診断ツールで故障発生時の運転状況を示すデータを読み出すことができない。
そのため、道路運送車両の保安基準第31条の細目告示第41条別添48の車載式故障診断装置(ディーゼル重量車J-OBD2)の技術基準に適合していない。
全車両、後処理制御モジュールのプログラムを対策プログラムに書き換える。
・極東開発工業「日野プロフィア他」
対象は、2017年10月~2022年8月に製造された74台。
不具合は、脱着装置付きコンテナ自動車のシャシフレームと架装物を連結する固縛装置において、ボルトの締付トルク管理が不適切なため、締付トルクが不足しているものがある。またフレームサポートの設計検討および施工管理が不十分なため、フレームサポートが回転することがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイルクーラー用油圧ホースとフレームサポートが干渉してミッションオイルが漏れ、最悪の場合、トランスミッションが焼き付き、走行不能となるおそれがある。