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2024年04月18日 14:54 / 施設・機器・IT
日野自動車は4月18日、ごみ収集業界向けソリューションサービスの提供を4月から開始したと発表した。
ごみ収集業務は、人口減少や高齢化を背景とした人手不足に加え、収集漏れの際の確認作業に多くの時間を要するといった作業負担に関する課題を抱えており、さらにその運用体制や管理システムは各自治体が独自に最適化しているため、業界全体として効率的・抜本的な業務改善も進めにくい。
このような背景から、日野がユニ・トランド(東京都港区)と協業で開発したのが今回のごみ収集に特化した作業車両の動態管理サービスで、既に神奈川県葉山町では本サービスの提供を開始している。
ごみ収集車に取り付けた専用の機器で位置情報を取得し、走行ルートを地図上にリアルタイムで記録、あらかじめ設定したルートと実際の走行ルートの対比や未収集エリアを可視化でき、システムを通して現場と管理者の迅速かつ正確な情報共有を可能としている。
またオプションとして、集めたデータを日野、ユニ・トランド両社が分析し、作業員の配置や収集ルートの見直しもサポートする。これにより、さらなる業務の効率化に貢献できるとしている。