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2024年06月05日 11:44 / 施設・機器・IT
東北大学、日立ハイテク、三井物産を主要株主とした脳科学ベンチャーカンパニーのNeU(東京都千代田区)は、運転に重要な認知機能を1分でチェックできる「運転脳力チェッカー」のサービス提供を6月より開始した。
「運転脳力チェッカー」は、多忙なドライバーでも短時間で簡単に安全運転能力を確認できることをコンセプトに設計されたサービス。
チェックは、10インチのタブレットにインストールされた専用アプリを起動し、約1分間、指定されたマークが表示された時だけ素早く画面をタップするだけで完了。
<操作イメージ動画>
https://www.youtube.com/watch?v=Lgrw-YwkaSI
安全運転能力を支える「先行車等の挙動を素早く察知し対応する力」、「周囲からの飛び出し等を素早く察知し対応する力」、「広い視野で危険を察知する力」、「注意を持続させる力」、「危険を見逃さない力」、「衝動を我慢する力」の6項目がスコア化され、レーダーチャートやイラストで、画面に表示される。
認知機能は体調不良、疲労、睡眠不足などのコンディションでも左右されるため、自身の変化を数値化して確認することで、無理な運転を未然に防ぐツールとして活用できる。
また実施データはクラウドで保管され、事業所別、個人別のスコア推移を長期間記録することもできる。長期間のスコア変化を確認することで、ドライバー自身に認知機能の変化を理解させるなど、様々な活用が可能となっている。
<データ活用>
■運転脳トレ(https://neu-brains.co.jp/solution/brainfitness/drive/)