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2024年06月27日 14:54 / 車両・用品
いすゞ自動車は6月27日、国土交通省に小型トラック「エルフ」及びOEM供給している日産「アトラス」、マツダ「タイタン」のリコールを届け出た。対象は2018年11月7日~2022年12月6日に製造された2万6650台。
不具合の部位は、サスペンションクロスメンバ。
小型トラックの前輪緩衝装置において、サスペンションクロスメンバの耐久性が不足しているため、フロントリーフスプリングのアッパーマウントラバーの取付部に亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該部が破損して車両が傾き、最悪の場合、走行安定性が損なわれるおそれがある。
いすゞでは、全車両、サスペンションクロスメンバを点検し、亀裂のあるものはサスペンションクロスメンバを対策品に交換し、亀裂のないものは補強板を追加しアッパーマウントラバーを対策品に交換する。
これまでに事故は発生していないが、112件の不具合が報告されている。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001750619.pdf