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2024年08月20日 10:32 / 経営
ティアフォーは、経済産業省の2023年度補正予算「モビリティDX促進のための無人運転開発・実証支援補助金」に採択されたと発表した。
2024年度の交付上限金は約7億円で、物流サービスの社会実装に向けた「自動運転トラック開発事業」とタクシーサービスの社会実装に向けた「自動運転移動サービス用車両開発事業」を推進する。
同社の自動運転トラック開発事業は、自動運転による物流サービスの実現を目指し、2024年度に自動運転の大型トラックの開発および自動運転車両優先レーンを含む区間での実証走行を開始する取り組み。いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスの技術支援を受け、両社の大型トラック車両を基盤とした高速道路向け自動運転トラック車両の構築と、新東名高速道路における実証走行を推進していく。
今年5月には、高速道路トラック向け自動運転システムの基本機能を発表しているが、この開発を加速、その成果をリファレンスデザインとして商用車メーカーに提供し、高速道路トラックへの自動運転機能の早期導入を支援するとしている。