行政処分/東京都の整備事業者、不正車検で指定取消し

2024年11月15日 14:54 / 施設・機器・IT

関東運輸局は11月15日、不正車検を行ったとしてENEOSフロンティア(東京都港区)のDr.Drive多摩境車検センター(東京都町田市)と同 烏山車検センター(東京都世田谷区)に対し、指定自動車整備事業の指定取消し等の行政処分を行った。

同事業所に対し監査を実施したところ、両車検センターとも、完成検査のうち速度計誤差の検査の未実施(多摩境214台、烏山1024台)が確認され、さらに多摩境車検センターでは、ダブルタイヤの商用車についてドラムブレーキ内の点検未実施など、点検整備の一部を実施せずに適合証を交付したものも13台が確認された。

これにより、両車検センターとも指定自動車整備事業の指定を取り消すとともに、多摩境車検センターは3名、烏山車検センターは4名の自動車検査員の解任命令の処分を行った。

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