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2024年11月19日 14:59 / 交通
国土交通省は、国の権限代行で復旧工事を進めている国道249号(輪島~珠洲間)について、年内に通行を確保する見込みであると公表した。
国道249号沿岸部は、能登半島地震での被害に続き、今年9月20日からの大雨でも土砂崩落・流入などの被害が発生したため通行止めが続いている。このため地震・大雨被害からの復旧工事を実施しているが、大雨被害への対策も実施した上で、年内には全線で通行できる見通しとなった。
全部で5つある工区(大規模被災箇所)のうち、千枚田工区は一般交通の2車線通行を確保、大川浜工区、逢坂トンネル工区は緊急車両・地元車両に限定し1車線の通行を年内に確保。大谷トンネルループ橋工区は県道での迂回路を活用する。
最も被害の大きかった中屋トンネル工区は、県道・市道を活用した暫定的な迂回路を確保し、年内に緊急車両等の1車線通行を確保する。中屋トンネルを通る通行可能時期は、応急復旧対策を検討した上で年内に公表する予定としている。
なお、今後の復旧・復興作業は冬季に差し掛かるため降雪の影響が考えられる。このため国では、能越道、のと里山道、国道249号沿岸部について、除雪機械の増強や融雪施設を設置するなど、県とも連携し除雪体制を強化。さらに関係機関からなる「能登地域 冬期道路交通確保情報連絡本部」を新たに設置し、能登地域の雪害対応の連携強化を図る。