経営 に関する最新ニュース
一覧- 伊イヴェコ/ステランティス商用車部門と提携、EVバン2モデルを欧州で発売 (03月18日)
- 国交省/「標準的運賃」実態調査で全ト協に協力依頼 (03月18日)
- eMotion Fleet/アスクルロジの配送車両100%EV化を支援 (03月18日)
- 北陸信越運輸局/2月の一般貨物自動車運送事業者、4社を新規許可 (03月18日)
- 全ト協/坂本会長「賃上げの原資は荷主しか作れない」、石破総理に取引適正化の支援要望 (03月17日)
2024年11月20日 14:37 / 経営
NEXT Logistics Japan(NLJ)は、新潟県内の菓子メーカーである岩塚製菓、亀田製菓、ブルボン及び朝日物流、新潟輸送とともに、全長25mダブル連結トラック活用による共同トライ運行を開始する。
<ダブル連結トラックによる菓子混載(前方コンテナ:ブルボンの温度管理品、後方コンテナ:亀田製菓、岩塚製菓のドライ品)>
運行開始は2024年度内が目標。新潟~関東間の菓子メーカー3社の輸送効率化を目指す。その輸送網を下支えする朝日物流・新潟輸送の運行オペレーションを、NLJの物流ソリューションが25mダブル連結トラックの運行で最適化していく。なお、新潟~関東間における25mダブル連結トラックの導入は、関越道初の取り組み。
運行形態は、岩塚製菓、亀田製菓、ブルボンの各生産工場から朝日物流の長岡物流センターに搬入、3社の菓子を混載しダブル連結トラックで関越道を走行し、新潟輸送の所沢物流センター・亀田製菓物流センターに輸送、そこから関東地区の岩塚製菓とブルボンの物流センターに輸送する。
この取り組みは、新潟県内における「新しい物流のカタチ」の構築に向けて共同配送・混載スキームを確立する取り組みの新たな一歩。NLJでは25mダブル連結トラックを用いた複数社混載による共同配送により、生産拠点から関東への輸送を効率的に束ね、「持続可能な物流の構築」への貢献を図っていくとしている。