外国人ドライバー制度/「技能評価試験」対策テキストを受注開始

2024年12月05日 17:36 / 施設・機器・IT

2つの指定自動車教習所(埼玉県・羽生モータースクール、徳島県・広沢自動車学校)をルーツに持つスタートアップ企業のテトラ・シフト(東京都豊島区)は、トラック・バス・タクシーの「技能評価試験」対策テキストを受注開始した。

<技能評価試験(自動車運送業)のトラック向け「運行」テキストのイメージ>
20241205tetra - 外国人ドライバー制度/「技能評価試験」対策テキストを受注開始

この対策テキストは、外国人が同在留資格を得るために必ず合格しなければならない「技能評価試験」に特化したもの。新たに始まる技能評価試験は、主に「日本の道路交通法(運行)」と「トラック・バス・タクシーの業界知識(荷役・接遇)」から出題されるとみられており、この2つの領域に精通している指定自動車教習所の現役指導員がテキストを作成した。

また一時的な「技能評価試験」対策としてだけでなく、来日後の「外免切替」対策や、着任後の「新任運転者講習」、入社後の「社内教育」までを視野に入れており、現地での学習から来日後の単独乗務まで、これから日本でドライバーになろうとする外国人が、一貫して拠り所にできる1冊としている。

テキストの発売は今年末~1月中を予定しており、まず技能評価試験(トラック)から順次発売する予定。当面は受注生産としている。

■テキスト概要
・構成:トラック・バス・タクシーそれぞれ上・下の計6冊
・項数:1冊100ページ前後
・言語:日本語(フリガナ有り)※今後ベトナム語に対応予定
・定価:未定
・販路:自社HPから受注
・発売:12月下旬から1月中を予定
・納期:注文から約2週間(急ぎの場合は要相談)
・発行:株式会社テトラ・シフト

■テトラ・シフト(https://tetra-s.co.jp

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