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2025年01月17日 16:59 / 労務
交通労連は1月15日に開催した2025年度の第1回中央委員会で、2025春季生活闘争方針を決定した。
織田中央執行委員長は、いわゆる2024年問題について、2024年時点で解決されているべき課題と指摘。遵守とさらなる改善に向けて、2025春闘でも運賃・料金改定を求めていくとした。
2025春闘の闘争方針については「労務費を含むコストの価格転嫁、適正運賃・料金の収受、公正取引の徹底」、「持続的な『人への投資』」、「産業間の格差是正を求め、『昨年を上回る賃上げによって生活向上をめざす』」と決定。また、中央執行委員全員で構成する中央闘争委員会を発足させた。
なおトラック部会では、6.5%以上の賃上げや、1人平均110万円中心の臨時給を要求水準としている。