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2025年01月20日 13:22 / 交通
中部地方整備局は3月16日(日)、国道1号北勢BP(市)日永八郷線~国道477号BP(延長4.1km)を開通する。
国道1号北勢バイパスは、三重郡川越町南福崎(国道23号)~四日市市釆女町(国道1号)に至る延長21.0kmの幹線道路。
現在、みえ川越IC~市道日永八郷線までの延長8.5kmが開通済み。今回の開通により、北勢バイパス21.0kmのうち12.6km(約60%)が開通となる。
四日市市内の国道1号、国道23号では、通勤・生活・物流等の交通が混在し、朝夕通勤時間帯を中心に著しい渋滞が発生していた。北勢バイパスの整備により、新たな南北道路軸が形成され、現道からの交通転換が図られ、渋滞緩和が期待できる。
また、三重県では、災害発生時における全国からの広域応援部隊や緊急物資輸送車両、DMAT等が迅速に目的地に到達するための「緊急輸送道路ネットワーク計画」を策定した。
第1次緊急輸送道路の国道1号と国道23号は、四日市市沿岸部で南海トラフ巨大地震による津波浸水想定域と重なり、沿岸部の緊急輸送機能が途絶する恐れがある。北勢バイパス整備により、津波浸水想定域を回避可能な防災拠点間ルートが複数確保され、沿線地域の災害に強いネットワーク構築に寄与する。