住友商事、シャープなど/ロボホン活用「高齢ドライバー向け運転支援」実証を先行実施
2025年01月21日 11:21 / 施設・機器・IT
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住友商事、名古屋大学未来社会創造機構、ポットスチル、シャープの4者は、1月23日と28日に大阪府の一部の公道で、高齢ドライバー向け運転支援ソリューションの実証を先行実施する。
実証では、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用したドライバーエージェントシステムを検証。高齢者安全運転支援研究会と大阪府の八尾自動車教習所が協力して行われる。
ドライバーエージェントシステムとは、スマートフォン、ロボット、クラウドが連動し、日常運転のパートナーとして安全な運転への改善をサポートするシステム。
4月からは全国の公道でも実証を行う。それらの実証を経て2025年度中のプレサービス提供開始、2026年度中の商用化を目指す。
超高齢化社会において、高齢ドライバーによる交通事故が深刻な社会問題となる中、安全運転を支援する仕組みの整備が急務となっている。また、車での移動が欠かせない地域では、高齢者の移動手段を維持・確保するための方策も求められている。
名古屋大学未来社会創造機構は、2016年から名古屋大学COIプロジェクトなどを経て、ドライバーエージェントシステムによる運転支援の研究を継続的に進めている。自分の危険な運転行動への気づき(自己認識)を促すこと、運転行動を評価し客観的に振り返ること、同乗者の存在により事故率が低下する同乗者効果を利用すること、などの運転行動改善効果について実証実験を通じて検証してきた。
これまでに得られたドライバーエージェント研究の成果・知見の実用化をさらに加速するため、4者で連携し、まず1月23日、28日は、大阪府八尾市内の八尾自動車教習所周辺の指定されたルート(公道)で、高齢ドライバー18名が参加して、運転改善効果の実証実験を実施する。
また、4月1日から5月31日、全国のロボホンオーナーの高齢ドライバー20名を対象に、改良を加えたドライバーエージェントシステムを用いた新たな実証実験を全国で行う。実証実験は、ロボホンを通じて、注意喚起や運転行動への示唆などの「運転中の支援」に加え、運転後にも運転評価などの「振り返り支援」を行うことで、ドライバーに危険な運転への気付きを与え安全運転を促し、ドライバーの行動変容効果を検証する。
ロボホンが同乗することで、音声ナビ機能などでは得られない同乗者効果のほか、ドライバーエージェントシステムによる運転評価やアドバイスの受容性が高まることが期待される。
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