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2025年03月11日 14:44 / 施設・機器・IT
アサヒロジスティクスは、ドライバーデビューサポート体制の充実を目的として、3月1日より自社設備のドライバー専用研修施設「滑川福田センター」(埼玉県比企郡滑川町)の機能強化の取り組みを開始し、第1弾として指導員5名の増員を実施した。
同センターは、経験の有無にかかわらず、入社したドライバー全員が新人研修を受講する施設。これまでは自動車教習所などでの指導経験を持つ指導員が専任してたが、今回増員した指導員は社内で公募。
4名は同社のドライバーサポートのための制度セーフティ・アクション・インストラクター(SI)制度の認定を受け、実際に物流拠点でドライバーに指導をしてきた「SI」メンバー、1名はサービスドライバーからの登用。実際の物流現場での新人教育を熟知するメンバーによる新たな視点で、より実務に近い形の研修内容も組み込むとしている。
さらに同社では、1回の新人研修(3泊4日)あたりの受講人数の上限を12名から8人に減らし、実車の乗車研修時間を充実させた他、土日を休講としていた滑川福田センターを365日稼働とし、曜日に関係なく新人研修を行える体制とした。現状年間50回(12名×50回=600名を上限)から、89回(8名×89回=712名を上限)の新人研修の実施が可能となる。
今後は、5月より研修車両の増台、センター設備の改修などを実施、10月以降にカリキュラムの見直し、実車訓練時間増、路上訓練の新設など、研修内容の強化を実施する予定としている。